先月31日はマレーシアの独立記念日(Hari Merdeka)
でした。
※因みにMerdekaとは「独立」の意。
そもそも
マレーシア独立記念日とは?
1957年に独立するまで
マレーシアは過去300年に渡り、ポルトガル、オランダ、イギリス、日本による植民地支配を受けていました。
8月31日に、
マレーシアの前身であるマラヤ連邦がイギリスからの独立を勝ち取り
長きにわたる植民地としての歴史に終止符を打った、
いわば国の起源を想う大事な日です。
2016年の今年は59周年...残念ながらちょっとキリが悪かったですが
マレーシアの空気を感じてみたい!と思い
折角なので足を運んでみました。
祝祭は前夜から行われ
前夜祭ではツインタワーで有名なKLCCでのコンサートとカウントダウン噴水ショー、そして花火
独立記念日当日はパレードを始め、様々な催しが行われるようです。
因みにパレードは暑気を避けてか比較的朝早く行われるため
市街地中心部から少し離れる学校付近からは6時位に出ないといけません。
起きれるか心配な私が参加したのは前夜祭...
マレーの国民的歌手なのか、彼女がステージに上がったとたん、歓声があがった。
平常日でも噴水ショーはあるが、いつもよりもダイナミック
カウントダウンの花火
最後の怒涛の連続花火は圧巻でした。動画をアップできないのが残念
帰り道
独立(ムルデカ)広場近く
クアラルンプールの名前の由来ともなった
ゴンバック川とクラン川に挟まれる国内最古のモスクマスジットジャメ
現在工事中で入れないが、独立祭のためかライトアップされていた。
カウントダウンを控えたムルデカ広場付近は
人は集まっていましたが
予想に反して屋台も出し物もなく
しめやかな雰囲気も垣間見えました。
マレーシア独立というのはまだ記憶に新しい出来事なのかもしれません。
きれいにライトアップされた、比較的新しい英国風の建物の敷地近く
騒ぐことなく、親しい者同士思い思いに集まって語らっている様子が印象的でした。
以上、マレーシア独立記念日(前夜祭)レポートでした!