みなさんこんにちは!
HARUです。
先日週末のお休みに Raubという街へ遊びに行ってきました!
ところで、Raubって聞いたことあります?
ないですよね〜
ちなみに地図上ではここになります。(赤いポイント)
※青いポイントはクアラルンプールです。
クアラルンプールからバスで二時間程度の距離にあります。高速バスは頻繁に出ていて日帰りも可能です。
こんなバスに乗りました。
Raubは
100年ほど前は金の発掘で栄えた街でした。
写真の中の文字「Bukit koman」Raubの中のある地域を指す名称なのですが
komanは 英語の不得意なマレー人がGold mine(金鉱)をうまく発音できず
Komanと言うようになったことで定着した言葉だそうです。
そして
マレー語でBukitは山
さぞかし金が沢山取れたのでしょう。
クアラルンプールの起源も錫が沢山取れたことが始まりなので
マレーシアはレアメタルの豊富な土地柄なのかもしれません。
さて
金がなくなってからは若い人もいなくなり衰退しましたが
豊かな土壌を生かしてドリアンの高級種「猫山王」で町興しを図り
現在は
一応シーズンになると地元の人は観光バスに乗って訪れるような
ちょっとした観光地です。
ただ
ガイドブックには載っていないし
外国人観光客は滅多にこない、5年前くらいに白人のバックパッカー
日本人は10年以上で初めて(友人の談)というような
外国人にとっては無名の、いわゆる普通の小さな村です。
今回その村に行ったのは、
インドでバックパック中に知り合った友人がマレーシアのRaub出身だったからでした。
彼は中華系マレーシア人で、インドを一緒にバックパックしている時に仲良くなりました。中国語と英語とマレー語を流暢に話します。
さて、皆さんは
ドリアンを食べたことはありますか?
友人の家はドリアンを栽培していて、夕食をご馳走になった後裏庭から取ってきてもらいました。写真は友人のお母さん
ドリアンは
日本人であまり好きな人はいないかもしれません。
その匂いで有名ですよね。あたりに漂う匂いはまだなんともなっても、
あの口に入れた時に鼻孔に広がる生の玉ねぎと酸味に甘いとろみを加えたような味は
食べる人を選ぶかと思います。
マレー人はよく好んで食べますが、日本人でも韓国人でもSkyEduでは
ドリアンが好き!という人を見たことがまだありません!
もう一つ、その匂いばかりが有名ですが、
ドリアンにはもう一つ難しい特徴があります
それは食べると体が非常に暑くなる…という性格です。
食べれば高熱が出るし、カロリーも高いので高血圧の人にはよくないと言われています。
トゲトゲ!
見るからに火の果物ですよね!
しかし、僕は低血圧なので食べると調子よくなりました。
味は僕も好きじゃないのですが、貧血気味の人はアリかもしれません!?
近所のマーケットも行きました。こちらでは当たり前の風景ですが、日本で見かけなくなった風景ですよね。
友人は他にも色々案内してくれました。
ちなみに
最後は友人のおばちゃんに髪を切ってもらいました笑
緊張する図
Raubは小さい村ですが、
首都から気軽に行けますし、
観光地とは違う、本当のマレーシアの姿を感じられる場所です。
観光地巡りに疲れたら、ぜひ訪れて
ローカルならではの人情味に触れてみるのも楽しいですよ。